銭湯レポ椿湯編

  • 2018.06.30 Saturday
  • 00:14

6月一杯で営業を終わるという

京都大将軍の椿湯に行って来ました。

突破風の立派な門構えの昔ながらの銭湯。
レトロな回転傘立てや、靴置き
男女の脱衣所を見渡せる番台が顕在し、
そこにサザエさんのような髪型をした小さな
おばさんが座っていた。
脱衣所の壁、上部は
寺尾選手を中央に力士のサインで一杯。
5番のロッカーに服を入れ浴室へ。
昭和モダンな凹凸の無い平らなタイル。
向って左は、シャワーを外せるタイプ。
右は備え付けタイプ、中央にシャワー無しのカラン。
最初は人が使っていない外せるシャワータイプの方に座ったが、
シャワーを引っ掛ける所が立たないと置けない程
高いので、右側に移る。
お湯のカランからはお湯が結構漏れ出ていたので、
一番激しく漏れている所へ座り、洗面器を置いた。
薪の焼ける匂いがする。あーなんと良い香り。
身体を洗っていざ湯の中へ。
薪のお風呂はどんどん湯がわくからお湯もやわらかく
カルキの匂いも殆どしない。遠赤外線光線?
が色を変えてぶくぶくと熱い湯をジェットとともに
腰へ直撃!おおおおおーこれこれ!
突き当たりに真っ白で泡がむくむくと盛り上がる
「酵素風呂」なるものが!温泉と同じ効果があるらしい。
うーん、気持ちがよい!あったまる。
私が入るとまもなくして、裸婦が白い湯を注いでくれた。
「どうぞ、召し上がれ」とでも言っているようでした。
で、欠かす事の出来ない水風呂。
これは一人で一杯サイズだが、丁度良い温度の
水をライオンが口から注いで下さる。
平たいタイルだが、コーナーリングが素晴らしい
滑らかな円を描いている。
この水風呂の善し悪しが、銭湯好きの私の銭湯時間を
堪能させてくれる結果となるのだ。
(水風呂がないとすぐのぼせてしまうから)
カランの下に足を置くと、ずっとお湯が流れ出ている為か
岩盤浴のようにタイルが温かくなって、
身体を洗っている時も足裏がぽかぽか気持ちが良い。
冬には特にありがたい事だ。
ご自慢のサウナも体験。熱めだがよい。
昭和を物語る演歌が懐かしいスピーカー音で流れている
『水に漂う浮き草に
同じ定めと指をさす
言葉少なに目をうるませて
俺を見つめてうなづくお前
決めた決めたお前とみちづれに』
うーん昭和だ。
こんな女が似合う渡哲也の様な
男が今もいるのだろうか?
うーーん。拝んでみたい。
次にサウナに入ると
『時の流れに身をまかせ
貴方の色に染められ
一度の人生それさえも
捨てる事もかまわない
だからお願いそばにおいてね
今は貴方しか愛せない』
うーーーーん。
時の流れに身をまかせろと?
流れに身をまかせて文句なしの結果になるのか?
いや、今の時代はそれではまずい気がする。
凄い逆境のような流れに足をすくわれまいと
していないと、知らない間に廃人になってしまう気がする。
今は昭和でなく平成も終わろうとしている為か。
などと、ぶつぶつ思いながら三度目にサウナに入ると
『アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい』
あっっこれこれ、これ好きな曲だ!
やっぱり私はこっちだな。
と思って後でしらべたら
この曲は、芹沢光良の『巴里に死す』という
小節をモチーフにして書かれたものらしく、
私の中には昔からフランスの風景が
あったのかもしれない!
としっくりしたのでした。
だいぶ話は飛びましたが。
十二分にお風呂を堪能して、
脱衣場にでてほどなくすると
大きな扇風機がウォ0−ンと回りだした。
おーなんて気持ちがいい。
草原で風に吹かれている様な心地良さ
って感動している姿を
パーテーションの隙間から
番台のおばさんがニヤっと
見ていた様な気がしてならない。
『出る時に長い間お疲れさまでした。
とっても良いお湯でしたよ。』
と言うと、おばさんもニッコリして
『まだ暫くは営業するし、また来て下さい』
とおっしゃった。
「え?」→私
『今月一杯はやってますから』→おばさん
 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 
明日で今月(6月)が終わる事を
おばさんは気付いていないかのようでした。
いづれにせよ、とても、昭和な良いお湯のお風呂。
設備は確かに古くなって、これ以上このまま続けるのは
厳しそうでしたが。まだサウナも壊れていないし . . . 
とても残念なのである。
そして、今回はもう二度と
入れなくなる名湯に入っておきたい
という私のどん欲な思いからタイミングが合って
訪れる事ができましたが、
こんな素敵なお風呂がまた無くならない様に
今がんばっている銭湯を
応援しないといけないのだな〜
と思ったのでありました。
銭湯もですが、皆さんの力無しには
消え入りそうな
ミュージシャンもいました。

7/1㈰嵐山音や
出演は三組
ジ・オリンピクス

(西堀幸雄&矢本健士&清水彩月)
/くぼうゆめ
/ポヨンキックタイニー
19時〜1500円

京都市右京区嵯峨柳田町33−1
075-862-1225

無くならないうちに通って下さい!

お待ちしてまーすwww

おまけは、床に寝そべって涼をとるマロちゃん
ご購読ありがとうございました。
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