ドイツへの持ち物

  • 2019.11.07 Thursday
  • 19:26

9月末から、11月頭まで、

37日間ドイツ、オーストリア、チェコに

演奏旅行にいって来た。

これから、ヨーロッパに行く方の参考になればと

思いますので、ちょっと詳しく書いてみます。
*
旅の目的は演奏と観光と撮影旅行。
泊まりはキッチン付きの民泊、
基本自炊で時々外食。
大きい移動はレンタカー、
(街中はトラムとバスと電車を使った)
という状況です。
*
一昨年前のフランス渡来の経験や、友達からの忠告で
色んな物を持って行き過ぎたので、反省を込めて
ここに経験を記しておく。
*
必要だったものーーーー
◉時計
(意外や意外、泊まらせていただいた民泊の殆どに時計が一つも無く、
街にもあまり時計を置いている所がなく、教会の鐘や時計台位しか時を知るものがなし)
◉ライトダウン
(これさえあれば大丈夫な筈が、1日の中でも寒暖が激しい為に、日中
荷物になってしまい、うっかりハイデルベルグ城のトイレに忘れて来てしまう)
◉アウトドア用の綿の細いロープと洗濯バサミ
(室内に洗濯を干すのと、レンタカーの後ろのドアが閉まらなくなった時に
スライドドアが開かないように、この紐で結んで、車屋まで
移動するという事があった。紐が大活躍。洗濯バサミは何かと役に立つ)
◉アーミーナイフ
(外出中の瓶ビールやワインの開栓、
基本的にあちらの備え付けナイフは切れない物が多く、手を切りそうになる為、役に立つ)
◉カッパ
(カッパがあれば、雨が降った時以外にも、かなりの防寒になるし、嵩張らないので良い)
◉レッグウォーマー
(足首をしっかり温めていれば体が冷えない)
◉かるい水筒
(ビールやワインは安いが水やジュースは以外に高い。
私は宿から、ライム、炭酸、はちみつ、ジュース等をミックスした、
スペシャルドリンクを作って45本の生ライブを乗り切った。)
◉歩きやすい靴
(とにかく毎日15キロ以上は歩いた。ガタガタの石畳の上が殆どなので
靴底がしっかりしたものが疲れなくて良い。
ヒールはNG!トラムのレールや石畳の溝にハマりますよ!)
◉部屋ばきの履物(スリッパ、草履、ビーサン等)
日本の様に、玄関こそはないが、外から履いて来た靴は玄関あたりで脱ぎ
部屋ばきに履き替える家が多かった。
その方が部屋の中も清潔だし、リラックスできる。
◉サングラス
(運転する人は必須、日差しはかなり眩しいです。)
◉さい箸
(トングすらないキッチンが多く、ソーセージや野菜を炒め
る時、フォークでは不便過ぎた。旅の後半、ドレスデンの中華料理屋で
しっかりした割り箸をゲットし、そこから格段に便利に調理できた)
◉あかすり
(私は日本で個人的に綿か麻かシルクのあかすりを愛用していたが
初回の民泊のシャワー室に忘れて来てしまい、ハンドウォッシュで乗り切ったが。
まず、ホテルにも民泊にも、あかすりは置いていないので。)
*
*
*
以外に必要なかったもの-------------------
◉キャンプ用のコッヘル、ヤカン、まな板、携帯バーナー
(基本、キッチン付きの民泊だったのと、
移動距離が短かく、車中泊もなく、軽食がフランスより安く、
サービスエリアや公園で料理する事がなかった為)
◉パーカー
(部屋着にはシャツ一枚で十分で、外出も薄着の上にダウンで調整する為、
ただのかさばる荷物になってしまった)
◉ほかほかカイロ
(少しは役にたったが、単純に持って行き過ぎて最後まで減らず😢
友人からは、余っても現地の人にあげると喜ばれる。と言われたが、
現地の人に使い慣れないものを使ってもらうには、使用説明がいる訳で、
(カイロには日本語だし、使用説明が書いていないから)
またドイツはエコ意識が高く、使い捨ての物は
あまり喜ばれないのがわかり、余計いいだせず、
最後までずっと運ぶ事になり、
旅の最後に日本人の集まる所で、まとめてもらってもらった)
◉懐中電灯
(フランスではこれが無くて何度も真っ暗な駐車場内で
大変不便な思いをしたので絶対必要と思ったが、今回は
殆どオートで点灯するので暗い所はなかった。
スマホのライトでも代用できればいいし、非常用として
荷物の余裕があれば持って行くのも有りかも?)
---------------------------------------------------
要するに旅の目的によって全然変わってくる訳ですね。
荷物は少ないに越した事は無いが、
フランスが余りに物が売ってなくて、
困ったので、色々持って行き過ぎた。
ドイツは、日本と変わらないほど色々揃う。
日本よりお店が閉まる時間が早いとか、
日曜、祝日には殆どのスーパーが閉まるという事を
気をつけていれば、さほど困る事はなかった。
夏から秋への季節の変わり目で、寒さ対策をしっかりと
言われていたおかげで、あたたかい下着と
ダウンとレッグウォーマーがあれば、日本の
真冬でも行ける訳で、凍える事は殆どなかった。
逆にヨーロッパの室内の暖房はオイルヒーターが殆どで、
家が日本と違って隙間風なく頑丈なので、すぐ室内が温まり、
綿のタートル一枚でも、大汗をかいてしまう。
外に出ると寒いが、乗り物や室内に入った途端に
汗ばんだり、昼間の太陽がさす時間帯に歩くと
暑くて暑くて、上着がたちまち荷物になった。
旅の達人の友達(男性)は要らない服を持って行って
どんどん、捨ててくると言っていた。
確かに荷物が減っていいかもしれない。
上に着る服は、旅では同じ人に毎日会うこともないので、
頻繁に着替える事必要もなく、下着も薄いものなら、
シャワーついでに、手洗いして、タオルドライして
オイルヒーターの上かそばに置いておけば、一晩で乾くのだ。
私の場合は撮影込みの演奏があったので、
衣装はなるべく軽い服で4、5パターン程揃えたが
殆ど毎日ライブをしていたので、普段着が
全然いらなかったのが誤算だった。
いずれにせよ、楽器も宣材も複数あり、
荷物問題はどんどん賢くなっていこうと思う。
お知らせ
ピエモンテルノ凱旋ワンマンライブ!!
2019/11/13(水)@京都西院ネガポジ
ゲストにドラム吉岡ヨッシー隆氏と
旅を共にしたチューバの柴田ヒロユキ氏と
一緒に。楽しい宴です。
是非、お越しください。
18:30open,19:30start 前2300円/当2500円
京都市右京区西院東今田町40
ライブ&酒 ネガポジ
京都市右京区西院東今田町40アシダビル1F
tel : 075-555-5205
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